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ネイキッドロフト登壇団体メッセージ2 早大勝手に集会

早大勝手に集会。団体でもなければ組織でもない。集団と呼べるほどの人がいるかわからない。あるのはただその名前と場所だけ。でも、だからこそ、無視できない影響を与えるなにか。それはまるで幽霊のように学内をうろついている。幽霊は、見えないから消え入るのではなく、逆に定義をかわすことによって存在を顕にする力を持つ。


「ヨーロッパに幽霊が出る――共産主義という幽霊が」 (『共産党宣言』)


幽霊と聞いて思い起こすは共産主義。それはかつて一度も実現されたことはない。だが同時に一度も死んだこともない。なぜなら幽霊は生きることもなければ死ぬこともないから。最初から実体を奪われたものとして表現された共産主義は、見えないがゆえに、絶えず反復してくる力としての存在を獲得している。

そう、この世には、見えないことによって生まれる力が確かにある。その力は現実を作り替えることはできないかもしれない。だがそれは「どの現実」にも反復され、人々の心に何度も灯るだろう。目に見える権力や組織が、「ある現実」を作り出し、束の間の姿を獲得する一方で。


「今大学では物理的にも精神的にも学生の自立的な場が失われつつある。許可されなければ、代表されなければ、何もできないのか。そこで、早大で勝手に集会をしてしまいます。」



今年の初夏にこう宣言して活動を始めた勝手に集会。以後、学内での集会やデモ行進(非リアにも優しい大学を!)、大隈重信像前でのキムチ鍋パーティなどやんちゃな姿をみせたかと思えば、急に読書会を開催してインテリぶってみせる。その真摯な姿勢にやはり学生だねと感心されたら、今度は銅像前に戻り反近代的で悪魔的な降霊会を主催したりする。この七変化をみて、まったく目的や方向性がわからないとよくいわれる。


もう一度。


幽霊は見えない。だが見えないことが逆にその存在を強く裏付けることがある。早大勝手に集会は、幽霊でいい。キャンパスにその気配があることによって、目的で固められたガチガチの空間に余白が生まれればいい。そして必ずしも実体を必要としないその力は、宣言から始まる言葉に宿っている。


@kattenisyukai  質問・意見はネイキッドロフトにて
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全国学費奨学金問題対策委員会

Author:全国学費奨学金問題対策委員会
7月14日(日)にデモを行うに当たり、ゆとり全共闘のブログを一時的にジャック!!
高い学費、借金でしかない奨学金に抗議をし、するために7月14日(日)にデモを行います。
学費無償化、給付制奨学金の実現に一声あげましょう。

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