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最近のもろもろについて。

こんにちは、第一回および第二回ゆとり首脳会談と11月20日ネイキッドロフト「東日本学生運動復興構想会議」を主催した菅谷です。ブログをご覧の皆様いつもありがとうございます。おかげさまで多くの方に見てもらっているみたいでうれしい限りです。

思い返すと、僕個人の考えをしっかりと記す機会がなかったので、ここでは自分の思っていることをつらつらと書きたいと思います。
長くなるかもしれないですけど、ごめんなさい。






ず「ゆとり首脳会談」、「東日本学生運動復興構想会議」の二つで僕が行いたかったことは学生運動(学生運動的なもの)の可視化です。


恐らく社会的背景に影響を受けてのことだと思いますが、2011年の特に後期以降、「学生運動がしたい」、「学生運動をしている」という学生がぽつぽつと現れ始めました。そして僕は、この事実を一人でも多くの誰かの元へと映像や文章、行動などで届け、同じような問題意識を持った仲間を探すべきだと考えました。長期的な視点で見たときにそれしか何かを残せる可能性はないと考えたからです。



その考えをもった背景としては、二点あります。


一点目として、各大学の現実的な状況です。
僕は首都圏のいくつかの大学をまわり、その平和さ、ある意味での無機質さを目にしました。大学の規制や管理強化はほぼ完遂されていて、多くの学生は大学の中で何かわからない居心地の悪さを感じることはあったとしても、具体的に何かに対して憤り、そこから行動に移る可能性は恐ろしく低いだろうと考えました。
このあたりは早稲田の「勝手に集会」の森田君が言っている「早稲田では普通に学生生活をしていて特に不満を持つことはないから、創造活動をするしかない」という言葉が示唆的だと思います。


二点目として、法政大学の状況です。
他大に比べると、僕の通っている法政大学は異質で、いまだに規制に対して抗議したり、大学当局=悪のような「文化」が学生内で一定残っています。そして僕個人としては、2011年前期に学内全面禁酒に抗議する闘争を行いました(詳しくはこちらを見てください)。


結果から言うと、この闘争では何も変えることができませんでした。
これはもちろん僕の力不足もあるのですが、抗議の力が下がってきていることも大きいと思います。

抗議の力が弱まっている原因として、大きく自治の崩壊と24時間学生管理の学生会館の解体があげられると思います。24時間学内に入れた時代と比べると、人間関係は確実に希薄になりました。闘争は前提として一人ひとりの信頼関係、隣りにいる誰かを信じなければできることではありません。また、自治がなくなっていく中で、学内問題に興味をもつ学生の絶対数も減少しました。


これは法政に限らず過去の大学とは土壌が大きく変わってしまった以上、今後同じような抗議活動を行ったとしてもその規模はどんどん縮小されていくことが予想されます。あるいは今ある大学と過去の大学では全くの別物と考えた方がいいのかもしれません。





上記の二点で言いたかったことをまとめると
①個別大学で学生運動を再構築することは現実的に恐ろしく困難
②2011年現在、学生運動最高レベルの法政でも、大学のひとつの規制と戦うことが難しい


という現状があるのではないかと思います。


ここでの僕の視点は常に大学中心なのですが、これからしばらくは個別の大学を変えていこうとするよりも、大学の枠を超えた問題意識を共有できる集団を作っていく方が効果的なのではないかと考えています。そして可視化はそのための有効な手段になります。まずは問題意識を共有できる集団を形成し、大学全般で共通する問題をあぶり出し、そこを叩いていくことから始めるしかないと思います(その点で僕は就活デモを支持しています)。



「東日本学生運動復興構想会議」でいくつかご指摘やコメントがあったとおり、現状においてノンセクト学生のレベルはあまり高くないのは、恐らく確かです。しかしこのような動き自体が始まってから半年もたっていないことも確かです。
今後、どう育っていくのか、あるいはすぐに消えてしまうのかは、誰にもわかりませんが、ここから始めていく他なく、それは結局のところ歴史の積み重ねでしかないのだと思います。



文責 法政大学 菅谷 圭祐
(僕個人にご意見・ご質問などあったらツイッターアカウントまで寄せてもらえると、時間はかかるかもしれませんが出来る限り返答します。)
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全国学費奨学金問題対策委員会

Author:全国学費奨学金問題対策委員会
7月14日(日)にデモを行うに当たり、ゆとり全共闘のブログを一時的にジャック!!
高い学費、借金でしかない奨学金に抗議をし、するために7月14日(日)にデモを行います。
学費無償化、給付制奨学金の実現に一声あげましょう。

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